あなたの申告に安心と信頼を　税理士法人山田会計｜広島県呉市

相続税と銀行手続き

相続税の申告を依頼されると、銀行他の残高証明書が必要となります。
先の案件は、残高証明書を取ってもらうため、一緒に銀行回りをしました。数行となりますので運転手・窓口での説明役と2人同行すると手続きがスムーズにできました。
ところで、銀行での相続手続きは各行によって様式がバラバラなので、戸惑ってしまいます。おまけに手続きに詳しい人がいないと、待たされる時間が長くなりますので、時々、催促する必要があります。
こちらとしても、戸籍謄本・本人確認書・印鑑などを用意し、短時間でも手続きを終えるよう準備万端で向かいましょう。
 

落とし物

今朝、NHKテレビBS1で『TOKYO EYE 2020』という番組を見ました。
公衆トイレついて、成田空港・都内の公衆便所の機能説明があり、その後に落とし物の放送がありあました。
JR東日本の落とし物取扱所へ落とし主が現れ、お礼を言って帰るシーンに始まり、続いて落とし物の倉庫へ案内。年月日ごと、種類ごとに棚で管理され、手袋に至っては、片方だけの物の袋、両手ありの袋に分けてありました。
JR東日本では遺失物管理システムを導入しており、多くの方が従事しています。
2018年、東京都内では1年間の現金の落とし物38億円超、警視庁受理の拾得物届出件数は、414万件とのこと。
日本人は、落とし主に届けてあげたいという気持ちがあるので、このような数字とシステムが存在するのだと思います。
外国では、このような体験はめったに味わえないでしょう。

以前友人と旅行に行き、乗り継ぎで上海空港で降り、税関に着く前に、彼が携帯電話を機内に忘れたと言いすぐに係に捜してくれるよう届けましたが、即答で「出てこない」と言われ、現実に携帯電話が彼の手元に帰ってくることはありませんでした。
私達日本人は、落し物は届出するものだという教育を受けているので、返ってくる確率が高いのです。
このような日本の文化を大切にし、受け継いでいきたいものです。

神は細部に宿る

神は細部に宿る（ God is in the detail. ）。
誰が言いだしたかは諸説あるそうですが、仕事をしているといつもこの事は感じています。
一つの小さな事をおろそかにすると、物事の失敗の原因となると思います。
先日読んだ本に『 勝者の思考回路 ― 柴田陽子著 』があります。成功率100％のブランドプロデューサーということですが、彼女も「 小さいことに“すべて”が宿る 」として、「 小さなことにこだわる態度は、成功を手にするチャンスを増やすだけでなく、失敗を避ける意味でも重要です。」としています。
変なこだわりではなく、小さな変化を見逃すな、小さな部分を注意深く観察して拾い上げろ、ということです。
私達の事務所でも、どの会社でも小さな見逃しは起きています。
私共は、小さなミスがなぜ起きたのかを観察し、次からはミス（ 仕事の無駄を含む ）をなくすため、今までのマニュアルに変更を加え、修正するようにしています。
とはいえ、人間は習慣と惰性で生きていますので、小さなミスは出てきます。
細かい所を見る訓練をし、実行し、良い製品・良いサービスをお客様に届けるようにするのが仕事をする上での使命の一つです。

ﾏﾝｼｮﾝの取得　認定住宅新築等特別税額控除

ニュースによると、東京都の新築マンション価格は、平均8,000万円台と聞きました。
このニュースを聞くと、広島県で良かったなと思います。
さて、マンションを取得する場合、税金の控除でいくら節税できるのか、還付金をもらえるのか気になるところです。
全部借入金のケースは、しっかり戻ってきますが、借入金なしの場合でも、認定住宅の場合は1回限りですが特別控除があります。
すべて自己預金で購入した人も節税できますよ!

医療費控除

確定申告が始まったというニュースが今年は少なく感じますが、いかがでしょうか。
私の税理士法人では、佳境といったところです。
節税策、還付金の一つとして、医療費控除が言われています。
最近申告した事例では、同一世帯の夫婦が共々確定申告する場合、双方が別々に申告されていたケースがありました。どちらが所得が多いかにより、所得の多い人で医療費控除の適用を受けた方が節税となります。
特に土地を売却したりした場合などは、そうした方がお得です。
ケースバイケースなのです。

やるべき仕事はメモにして

１日の行動を考える上で、メモをするのとしないのでは仕事の効率がはっきり違います。メモをすると目標が明確になるので、次々と仕事がはかどっていきます。
私のやり方を述べさせてもらいますと、

1. ノート ( 手帳 ) に時間、相手、要件をメモする。( これは誰でもやっていることでしょう。)
1. １日のスケジュールを時間順に記入して、済んだら消していく。（ 別にA4判で作成しています。）
1. 一つの用事で相手先が複数の場合は、別のメモを作って済んだ案件から消していく。

確定申告で忙しいこの頃は、朝一番の仕事はメモ書きから始まります。
メモは忘れたことを思い起こさせ、次の仕事のエネルギーになります。
やるべきことがすぐわかるメモは最強です‼

よのなか

先日、日経新聞の広告を見ていましたら、『 メシが食える大人になる！「 よのなか 」ルールブック 』という本があり、早速書店で買いました。
ルールは50ですが、大人が読んでこれを実践出来たら、素晴らしいと思って読みました。
一つ紹介しますと、「 自分の時間と同じように他人の時間も大切にする 」というのがあります。
自分の時間と同じくらい、他人の時間も大切にしなくてはいけない、というもの。このルールを守れない自分勝手な人がいると、会社は壊れてしまいます。
粘り強く、根気よく、指導し直していくしかありません。

投資信託の二重課税調整

証券会社からこのような内容の文書が届きました。

” 外国株式からの利益が分配金に含まれている場合、投資信託で
今までは外国政府で税金を取られ、日本でも税金を取られる二重課税でしたが、​​​
2020年1月1日からは二重課税が自動的に調整されます。”

良い改正で大歓迎です。
詳しくお知りになりたい方は、証券会社にお尋ねください。

駅伝

駅伝シーズンも終わりに近づいてきました。
大学生の出雲駅伝、全日本 ( 熱田神宮→伊勢神宮 )、箱根駅伝、高校駅伝 ( 京都 )、実業団駅伝、都道府県対抗駅伝 ( 女子～京都 ) と行われました。
男子高校駅伝は、世羅高校がスタートダッシュに失敗し、まさかの12位。テレビ観戦は今一歩消化不良でした。メンバーは1年生・2年生が多く ( 7人中5人 )、いい順位で走っていますので、この年末は期待できます。
都道府県女子駅伝も、広島県は18位という結果。こちらは32位まで落ちるも、高校生が5区・6区・7区と頑張り、18位まで戻した。
来年はダイソー陸上部が記録を伸ばしてメンバー入りしてくれればと期待をしています。
男子は、1月19日 ( 日 ) 広島で開催されます。
世羅高校勢と吉田圭太選手に注目しています。しっかりテレビの前で応援します。

贈与の活用と贈与税

ありふれたテーマですが、家庭内の問題解決には欠かせないのが贈与と贈与税です。
「 色々考えると眠れない 」状態で相談をお受けする案件も時々あります。
贈与を使ったシミュレーションをして「 贈与税はこれ位です。」と説明すると、思ったよりも安いと言って安心されます。
経験から申し上げますと、相続も含めて一度シミュレーションされたら、スッキリとして帰られます。