条件大幅緩和 電帳法改正をわかりやすく図解してみた!
データ管理したい方必見!
条件「大幅」緩和 電帳法改正をわかりやすく図解してみた!
紙の資料を保存する手間を少なくしましょう。
来年令和6年1月から改正電帳法がスタート
電子取引データの保存で事業者の事務負担は軽くなるのか、重くなるのか。
令和5年税制改正の内容を中心にまとめていきます。
#税制改正大綱 #電帳法 #電子帳簿保存法 #電子取引データ保存 #スキャン保存 #電子帳簿等保存
電子帳簿保存法改正の結論はこれだ!
電子取引データ保存
電子でもらったものは電子で保存
2期前5,000万円未満なら検索要件不要に
スキャン保存
紙でもらったものを電子で保存
重要書類以外は相互関連性不要に
電子帳簿保存法っていったいなんだ!?
カンタンにいうと電子データで保存するための決まりを定めた法律です。
大きく ①電子取引データ保存 ②スキャン保存 ③電子帳簿等保存 の3つがあります。
どうしても電子データで保存しないといけないの?
電子取引データ保存
2023年12月まで紙保存OK
電子帳簿等保存&スキャン保存
任意
慣れないうちは無理しない。 ただ今後は、実務・法務的にも電子データ保存が増えていく。
電子データ保存のメリットはなに?
コスト削減
資産確保
業務効率化
セキュリティ強化
企業価値の向上
紙代やインク代の削減、ファイリングの時間削減検索や共有などがカンタンにできるなど
「相当の理由」で保存できない場合
すぐにデータを出せるなら保存要件不要
2期前の売り上げが5,000万円以下
すぐにデータを出せるなら検索要件不要
多くの中小企業・事業者を悩ます検索要件が大幅に緩和されたカタチに
改正内容 ②スキャン保存
全事業者
入力者、解像度・階調情報等不要
一般書類
帳簿との相互関連性不要
相互関連性とは伝票番号を付与するなど契約書・領収書などの「重要書類」だけに
改正内容③ 電子帳簿等保存
優良帳簿の範囲が限定・明確化
①仕訳帳
②総勘定元帳
③一定の補助帳簿
手形、売掛・買掛金、有価証券
減価償却資産、繰延資産
売上その他収入、仕入その他経費
過少申告加算税の5%相当額が軽減されます。
全てだったのと比べて大きくハードルが下がりました。
税理士事務所的電帳法改正の一番のメリットは?
電子取引データ保存の猶予は大歓迎!
多くの中小企業・事業者にとって、
事務処理規定の作成と、すぐに見せれる程度の電子保存をしておけば◎
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