【相続税】基礎控除
本日は相続税における基礎控除についてです。相続税といっても、まずは現金預金や不動産などの財産から、葬式費用や死亡後に遺族が払う病院代などの債務を差し引いた残りが、基礎控除額よりも低ければ、申告の必要はありません。
つまり申告が必要か不要かのラインがこの基礎控除なのです。
基礎控除は次のように計算します。
3,000万円+@600万円×法定相続人数
実はH26年12月31日までは
5,000万円+@1、000万円×法定相続人数
だったので、60%に減少してしまいました。
その分、相続税申告が必要な人が、相当数増えたと思われます。
次回以降は計算式にある法定相続人について深堀していきましょう。
計算が合っているか不安な方はぜひお問合せください。
2022年10月12日 15:08