クリスマス
もうすぐクリスマス。
新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の拡大で出入国が制限されるなか、子供たちの間でサンタクロースが来てくれるのかどうか不安な声が上がっていましたが、フィンランドの外務省は「サンタは予定通り、世界中の子どもたちにプレゼントを配る」、という声明を発表しました。
また、心配される出入国についても「特別な多国間交渉で、サンタクロースとトナカイが引くそりは渡航制限を免除される」としています。
フィンランド北部でトナカイと妖精「エルフ」と共に暮らしているというサンタクロース夫妻は、12月24日のクリスマスイブの夜に世界中を回ってプレゼントを配ることに備え、ワクチン接種を済ませているのだとか。
「クリスマスが子どもたちにとって幸せで忘れられない思い出になるように」というサンタクロースの願いは、なんとか叶いそうです。
こんな大変な時期だからこそ、夢のあるニュースはありがたいですね。
ちなみに、サンタクロース用の郵便局で働く妖精エルフも、「病気にかかりづらい」が、ワクチンも接種したそうですよ。
( 神垣 )