ミドリムシで船まで動く
12日、広島港では観光型高速クルーザー「シースピカ」に、環境に優しいバイオディーゼル燃料が供給され、エンジンへの影響や燃費などを確認する運航テストが行われました。燃料の「サステオ」は、使用済みの食用油とミドリムシが原料に使われています。
ミドリムシは、光合成により二酸化炭素を吸収するため、燃料を使用した時の排出量が実質ゼロになるカーボンニュートラルの実現につながるということです。
これまでに車やジェット機で使用できることは実証済み。
新たな燃料として普及するのか注目です。
( 池内 )
2021年11月18日 10:48