ラニーニャ
南米大陸西岸ペルー沖の海水温が例年よりも異常に上昇する現象がエルニーニョ現象。南米ペルーやチリの沖合には、フンボルト海流と呼ばれる寒流が流れており、冷たい水に生息しているアンチョビなどの魚がとれるが、海水面が高くなり、低緯度に生息している魚がペルー沖までやってくることがある。いつも取れない珍しい魚がとれる、きっと神様の恵みに違いない。クリスマスも近い時期で、スペイン語で神の子(キリスト)を意味する「エルニーニョ」と呼ぶことにしたらしい。「男の子」という意味もあるそう。
昨日、ラニーニャ現象が。南米大陸西岸ペルー沖の海水温が通常に比べ下がる現象。現象が「エルニーニョ」と反対のため、スペイン語で「女の子」という意味のある「ラニーニャ」が使われるようになったそうです。
ラニーニャ現象による日本付近の影響は、冬期は、西高東低の冬型の気圧配置が強まり、気温が下がり、「寒冬」になる傾向。
寒い冬になりそうですね。
( 内田 )
2021年11月12日 08:41