やさいバス運行中
野菜を市場へ出すにはある程度の量が必要で、出しても収入はその時の市場価格しだいで、ばらつきが出ます。こうした中、市場を経由しない新たな流通を目指すのがやさいバスというサービスです。野菜の集荷所をバス停に見立て、農家が共同で配送する仕組みで、注文を受けると農家はバス停で野菜を出荷し、買い手はバス停で野菜を受け取ります。数が少なく市場には出回らない珍しい野菜が購入できるメリットもあるのだそう。利用者の多くはスーパーや飲食店などの販売店で、地産地消を後押しする画期的な取り組みですね。
( 池内 )
2021年10月14日 08:48