NFTアート
世界的にもデジタル化が進む中、「NFTアート」なるものの市場が急拡大しています。今まで、デジタルの世界ではアート作品は簡単に改ざん・複製ができるため、市場取引には不向きだとされていました。
しかし、この「NFT」と掛け合わせることによって、唯一性を証明でき、改ざんを不可能にして、作者や所有者などの情報を記録できるようになったことで、「NFTアート」が注目されるようになったようです。
「NFT」とは、「Non Fungible Token(ノンファンジブルトークン)の頭文字をとった“非代替性トークン”のことで、データの証明や保証には、高い信頼性のあるブロックチェーンが活用されています。
つい最近では、8歳児の作成したデジタルアートがこの「NFT」を利用することで140万円で取引された事がニュースになりましたが、国や年齢に関係なく、様々な才能が評価されそうです。
夢の中の遠い未来の世界が、すぐそこまで近づいているようですよ。
( 神垣 )
2021年09月28日 10:30